
宇都宮市は、2027年4月に開園100周年を控える八幡山公園の新エリアについて、愛称3案から選ぶ投票アンケートを8月31日(月)まで実施している。
八幡山公園について

八幡山公園には、市内を一望できる宇都宮タワー、大型複合遊具や交通公園(ゴーカート)のあるアドベンチャーU、タンチョウやウサギのいる動物舎など、子どもから大人まで楽しめる施設を有している。
花の名所としても知られ、約800本の桜と700株のツツジがあり、お花見のシーズンには毎年多くの来場者で賑わうなど、開園以来多くの市民に愛されてきた。
一方、年間来園者数のうち約4割が観桜期間に集中しており、市中心部の貴重な資源である同公園を十分に活用しきれていないという課題があった。

そこで現在、2027年4月の開園100周年を控え、来年3月供用開始に向けたリニューアル工事を進行している。これまで以上に市民に愛される公園に生まれ変わると共に、ライトラインのJR宇都宮駅西側延伸も見据え、これまで低利用状態であった同公園の一部エリアがリニューアルされる。

八幡山公園の新エリアの愛称投票は、応募フォームまたは園内2か所(宇都宮タワー下、交通公園ゴーカート乗り場)にある投票ボードから誰でも投票できる。

なお、園内の投票ボードはいずれも8月7日(金)撮影のもの。
愛称を決めるアンケート実施中

現在実施中の愛称を決めるアンケートは、3つの候補から選んで投票できる。
愛称候補の1つ目は「Hachimanテラス」。八幡山の豊かな自然を背に、心地よい光と風を感じられるロケーション、室内と緑が溶け合う開放的な空間で「日常を少し特別にする」とっておきの場所にしたいという思いが込められている。
2つ目は「八幡山ライトフォレスト」。「Light(光)」と「雷都(ライト)」をキーワードに、花・森・人がつながる新たな八幡山公園西側エリアをイメージしている。
3つ目は「八幡山フォレストコモンズ」。フォレスト(Forest)は「森」、コモンズ(Commons)は「みんなで共有し、大切に育む場」を意味する。誰もが気軽に訪れ、憩い、四季の自然を感じながら、新たなつながりが生まれる公園への願いが込められている。

結果は投票期間終了後、公式Instagramで発表される。
リニューアル概要
宇都宮市では、官民連携の手法のひとつである「公募設置管理制度(Park-PFI)」を活用し、公募により選定された中村土建グループと共に、「Hachimanyama Oasis Resort Park 〜私たちの手で自慢の公園に〜」を事業コンセプトに、八幡山公園の魅力向上に取り組んでいる。

各施設のイメージ画像
八幡山公園の豊かな自然を活かしながら、自然に触れ合う「癒し」、自然を活かした「遊び」、公園が繋がる「賑わい」を実施方針に掲げている。また、賑わい・交流を生み出すカフェレストランや、既存の樹木や地形を活かしたツリーハウス等の自然体験施設などを整備している。
リニューアルの目玉のひとつであるカフェレストラン「ISLAND STONE COFFEE ROASTERS -HACHIMAN-」は、Green・earthが運営を担い、八幡山公園ならではの非日常空間で1日、または年間を通じて、特別な時を楽しめる場所を提供する。カフェの近くには中・小型犬用のドッグランも整備する。
八幡山の豊かな自然を存分に楽しむ自然体験施設は、埼玉県飯能市の「ムーミンバレーパーク」などを手がけた乃村工藝社が空間演出をプロデュース。日中は自然の中で学ぶことができ、遊ぶ子どもたちの自然体験の拠点となる。夜間はライトアップや装飾により幻想的に風景を彩り、昼夜共に隣接するカフェレストランと一体感を持った空間づくりを行う。
カフェレストランや自然体験施設のあるエリアから、公園の中心部である宇都宮タワーにつながるツツジの斜面には、新たにスロープ園路を設置する。ベビーカーや車いすでも安全に利用可能で、公園全体の回遊性を高め、市中心部にありながら自然が気持ち良い空間の中、散策を楽しむことができるようになる。

八幡山公園の新エリアについて、愛称候補の中からお気に入りの1案を選んで投票してみては。
八幡山オアシスリゾートパーク公式Instagram:https://www.instagram.com/hachimanyama_oasis_resortpark
(さえきそうすけ)